医療法人 慈桜会 瀬戸病院

瀬戸病院ブログ

各クラスの様子や栄養科から季節のレシピなどをお伝えいたします。
2022.4.1 病棟より

妊婦さんへ 病棟助産師よりメッセージ16

皆さん、こんにちは。病棟助産師です。

 

日差しも大分暖かくなり、春を肌で感じられる季節になりました。

年度も新しくなり、新しい環境となる方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

今回は、2021年の赤ちゃんの出生数について触れてみたいと思います。

 

今年2月25日に、厚生労働省から2021年の出生数の速報が発表されましたが、皆さんどのくらい赤ちゃんが生まれたのかご存知ですか。

 

2021年は全国で84万2897人もの赤ちゃんが生まれたそうです。

ここ瀬戸病院ではどのくらいの赤ちゃんが生まれたかというと、1152人の赤ちゃんがこの病院で生まれてきてくれました。

 

さらに詳しくみてみると、

男の子 597人
女の子 555人

と少し男の子の方が多いですが、大体同じくらいの割合ですね。

 

 

私も、昨年病棟でお産に関わらせていただき、とりあげた赤ちゃんの男女比をみてみましたが、あまり数の差はなく1:1くらいでした。

 

2021年の全国の出生数の男女比はまだ発表されていませんが、毎年発表されている男女比をみると、おおよそ同じ割合となっているようです。

 

 

そして、瀬戸病院で昨年1番赤ちゃんが生まれた月は9月でした。

次いでたくさん赤ちゃんが生まれた月は8月、次が3月でした。

 

 

今回、毎年の出生数の男女比について調べ、男女は同じ割合くらいで生まれているという自然の流れや、当院でも同じ傾向であることを知れました。

生物学的には男か女か、という2つの性別しかないので、バランスがとれていることは興味深いな、生命の神秘って不思議だな、と改めて感じます。

 

 

妊婦さんは健診を受けられた際、赤ちゃんが生まれる予定日や、赤ちゃんが男の子か女の子か聞き、女の子だったらこんな名前にしようかな、男の子だったらこんな風に大きくなるのかな、と様々な思いを巡らすこともあるかと思います。

長く続いているコロナ禍や、争いがいつまで続くのか心配な状況でもありますが、まずは世界中の赤ちゃんが無事に生まれ、安心して成長できる日常に早く戻るといいなと願っています。

 

 

病棟では妊婦さんと関わる機会が増やしたり、どうしたらより皆さんに喜んでいただけるかを日々考えています。

お産の日を安心して迎えられるようお手伝いさせていただければと思いますので、今年度もよろしくお願いします。

 

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