医療法人 慈桜会 瀬戸病院

瀬戸病院ブログ

各クラスの様子や栄養科から季節のレシピなどをお伝えいたします。
2020.5.18 病棟より

妊婦さんへ 病棟助産師よりメッセージ3

こんにちは。

瀬戸病院 病棟助産師です。

 

今回は夏の育児についてのお話です。

夏頃出産を予定している妊婦さんは、現在20週後半以降の週数になります。

お腹はだいぶ大きくなり、妊婦さんらしい姿になっていると同時に、貧血・お腹が張る・腰痛・便秘などの症状に悩まされている方も多いかと思います。

 

育児物品や入院準備、お産の経過の確認なども進め、お産に向けて心身の準備をしてください。

病棟スタッフで動画も作成していますので、こちらもぜひご活用下さい!

 

 

 

 

産後は約1ヵ月間お家の中で過ごします。

梅雨のジメジメや夏の暑さ対策として、クーラーや扇風機などで過ごしやすい室内環境を作ってください。冷房器具の風が赤ちゃんに直接当たらないよう、気を付けてくださいね。

 

冷房の中にいても、赤ちゃんはたくさん汗をかきます。

着替えをこまめにすることで汗疹(あせも)の予防になります。母乳やミルクをしっかり与え、脱水予防も心がけてください。

また、母乳育児のお母さんは脱水になりやすいため、お母さんも水分補給を忘れずに!

私は7月に出産した後、なぜか首周りに大汗をかき、いつも首にタオルを巻いて授乳していました(笑)

大好きなアイスコーヒーは我慢して、麦茶でしっかり水分補給でした。

 

 

ベビーカーやチャイルドシートも、とても高温になります。

遮熱や冷却する工夫も必要になってきます。

お出かけやお散歩は、出来れば涼しくなってから。

その頃には、コロナも少しは落ち着いているといいですね…。

 

お店で育児物品を選ぶのは妊娠中の楽しみの一つですが、まだまだステイホームが必要ですね。

ネットショッピングなど上手く活用して準備を進めてください。

 

 

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