vNOTES、いわゆる経腟的腹腔鏡手術を2024年6月より当院でも開始しました。
vNOTES(ヴイノーツ)とは、お腹に傷をつけない腹腔鏡手術です。
腹腔鏡のカメラや医療器具など全てをお腹からではなく膣から挿入し、摘出組織も膣から取り出す手術で、今までの腹腔鏡手術よりもさらに低侵襲の手術となります。
お腹に傷をつくらないため、患者さんの痛みや負担を大きく軽減することが可能です。
当院でも、子宮全摘術や卵巣・卵管の手術において適応と判断される症例に対しては、vNOTESを積極的に取り入れていきます。