手術部門
当院の手術部では、患者さまが安心して手術を受けられるよう、安全で快適な手術環境の整備に取り組んでいます。
年間約890件の産婦人科手術を行っており、特に身体への負担が少ない腹腔鏡手術に力を入れています。
専門スタッフが一丸となり、質の高い医療を提供しています。
当院の婦人科では子宮筋腫・子宮腺筋症・卵巣のう腫・子宮脱・子宮頸部がんなどの手術を行っています。
手術に関しては患者さまそれぞれの事情を考慮し、方針について医師とよく話し合った上で決定していただきます。
また、当院は下記の点を重視し診療・手術にあたっています。

vNOTESとは、お腹を切らない膣から行う腹腔鏡手術です。腹腔鏡のカメラや医療器具など全てをお腹からではなく膣から挿入し、摘出組織も膣から取り出す手術で、今までの腹腔鏡手術よりもさらに低侵襲の手術です。
子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣のう腫など腹腔内(子宮・卵巣・卵管など)の病変が対象となります。
おなかに傷をつくらないため、患者さまの痛みや負担を大きく軽減します。当院では、適応と判断される患者さまに対しては、vNOTESを積極的に行っています。

おへその部分を小さく切開し(10mm程度)、そこからカメラを挿入して映し出された画像を見ながら、下腹部に数か所あけた穴(5mm程度)から専用の手術器具を用いて手術を行う手術方法です。
開腹術と比較して侵襲が少ないため、術後の痛みが少なくすみます。傷口が小さく、術後の回復も早いため数日間で退院が可能となります。当院では積極的に腹腔鏡下手術を行っています。
当院では豊富な経験と実績を持った医師が担当いたします。また、他院で開腹手術と言われるような大きさの子宮筋腫でも、可能な限り腹腔鏡手術で行っています。手術を検討しており、腹腔鏡手術で行いたいという方はぜひ一度ご相談ください。

子宮鏡手術では、子宮内膜ポリープや子宮筋腫など子宮内にできた病変が治療の対象となります。子宮用の細い内視鏡(子宮鏡)を子宮の入り口から挿入して、映し出された画像を見ながら子宮内腔や子宮頸管(子宮の出入口)の病変を子宮鏡の先端にある電気メスにより切開・切除します。
膣からの手術なので、お腹に傷がつくことがなく低侵襲で行える手術です。
開腹手術、子宮脱に対する手術、円錐切除、バルトリン腺嚢胞に対する手術、子宮内容除去術、子宮頸管縫縮術、自費診療による会陰縮小術なども幅広く対応しています。
セカンドオピニオンも受け付けています。婦人科疾患でお悩みの方、手術を検討されている方はご相談下さい。
手術内容により、30,000円、50,000円、150,000円となります。
入院のお手続きは2階病棟窓口でお願いいたします。その際に保証金のお支払いと手術承諾書をお預かりします。健康保険法・生活保護法・老人医療法などでご入院の方は、手続きの際必ず保険証または医療券などをご提出ください。
手術承諾書・輸血同意書・入院診療計画書(これらは手術前の最後の外来でお渡しします。必要事項をすべて記入してお持ちください)
保証金(術式により料金が異なります)
保険証(マイナンバーカード)、診察券、各種公費医療受給者証(医療券、限度額適用認定証などをお持ちの方)、お薬手帳、常備薬腹腔鏡手術の方は腸管処置薬剤の残薬、パジャマ(術式によっては前開き等の指定があります。個別面談の際に指示された形態でご用意ください)、下着類、昼用ナプキン、スリッパ、フェイスタオル、洗面用具(洗顔料、化粧水、歯ブラシなど)、マスク(入院中はマスク着用のご協力をお願いしています)、パンフレット「手術を受けられる方へ」・「入院から退院までの流れ」
ティッシュペーパー、湯のみ、お茶パック、電気ポット、浄水器、箸、TV、冷蔵庫、セイフティボックス、シャンプー・リンス・ボディソープ、バスタオル、ドライヤー、手術着、圧迫ストッキング、ガウン(個室はお部屋にご用意あり。多床室利用でご希望の方はレンタル可)