婦人科(生殖補助医療)

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生殖補助医療

当院では、平成26年にこうのとりセンターを開設し、タイミング法から高度生殖補助医療まで行っております。出来る限り患者様のご要望を伺い、それに沿った形で検査・治療を組み立てていく方針をとっています。

外来案内

不妊外来について

一般不妊外来は日・祝日を除き、平日・土曜日の午前・午後ともに行っています。
体外受精などARTを希望される方は、林医師・末永医師の外来を受診してください。

受付時間について 赤印…女医

不妊外来 (完全予約制) 日曜 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
午前受付 8:30~11:30 新美
交代制 末永
新美 綾部

新美
交代制
午後受付 01:30~04:30 交代制 交代制 末永
交代制 綾部
松岡
交代制

綾部先生の不妊・内分泌外来を希望の場合はWEB予約にて、
「産婦人科」→「不妊外来」→「綾部先生外来」の手順でご予約をお取りください。
→診療WEB予約はこちらから

不妊・内分泌外来について

<担当医師:綾部 琢哉>
帝京大学産婦人科主任教授
医学博士
日本産科婦人科学会専門医
日本生殖医学会生殖医療指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科指導医   

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不妊症の原因

不妊症の原因は大きく分けると

女性側・男性側の片方、あるいはその両方、原因不明、とに分けられます。
しかし、妊娠のメカニズムは複雑であり、原因を特定するのが難しいことが多いです。

女性側の主な原因

(1)卵巣:排卵障害
(2)卵管:狭窄・癒着・閉塞・水腫など
(3)子宮:筋腫・奇形・発育不全など
(4)内分泌ホルモン異常
(5)子宮内膜症
(6)その他

男性側の主な原因

(1)精巣(睾丸):無精子症・乏精子症など
(2)精路閉鎖
(3)性交障害:勃起障害・射精障害など
(4)内分泌ホルモン異常
(5)その他

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不妊症の検査

女性側の検査

(1)ホルモン検査:生理3~5日目・排卵後7日目前後(黄体期)に採血をします。
(2)超音波(経膣エコー)検査:卵胞発育や子宮内膜の状態をみます。
(3)クラミジア検査:頸管粘液・もしくは血液で調べます。卵管癒着の原因となることがあります。
(4)子宮卵管造影検査:子宮形態・卵管通過性・卵管癒着などがわかります。
(5)その他:基礎体温・尿中LH検査・子宮鏡検査・腹腔鏡検査・不育症検査など

男性側の検査

当院では精液検査のみ行っております。
男性側に問題が認められた場合は、泌尿器科受診をお勧めすることがあります。

女性・男性両方の検査

ヒューナーテスト:排卵日直前に性交渉し、子宮頸管粘液中の精子の状態を検査します。
風疹抗体検査 :妊娠前に受けることをおすすめします。

埼玉県風疹抗体検査

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一般不妊治療

タイミング法(排卵誘発剤併用)

粘液の状態や、卵胞の大きさ、血中ホルモン値などから排卵日を正確に把握し、その日に夫婦生活を営んでもらうことで自然妊娠を目指す方法です。
排卵がない場合や、排卵の状態が良くない場合には、卵胞の発育と排卵を促すために排卵誘発剤を併用する方法もあります。

人工授精(IUI・AIH)

洗浄濃縮した精子を直接子宮内に注入する方法です。
人工授精を行うには、卵管には問題がないことが前提となります。
人工授精の対象となるケースは次のものがあげられます。

軽度男性因子

ヒューナーテストが不良

性交障害

原因不明 など

「人工」という言葉の響きから自然とかけ離れたイメージを持つ方もいるかと思いますが、子宮内に注入された精子が卵管へと進み、卵子と出会ってからの[受精]→[分割]→[着床]→[妊娠]という流れは、自然の状態と何ら変わりはありません。

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高度生殖補助医療

高度生殖補助医療について

一般不妊治療で妊娠しなかった場合、次のステップとして体外受精や顕微授精といった「生殖補助医療(ART)」があります。
自然妊娠の場合では、排卵された卵子は卵管で精子と出会い、受精して発育しながら子宮内膜へ着床します。この過程のどこかに問題がある場合には、自然に妊娠することは難しくなります。体外受精とは、この一連の過程のうち受精から受精卵の発育までを体の外で行う治療法です。
排卵直前の卵子を卵巣から体外に取り出し(採卵)、培養液の中で受精を待ち(媒精)、受精が確認された受精卵(胚)を子宮内に移植(胚移植)します。
体外受精の適応は、以下の通りです。

卵管性不妊

軽度男性不妊

子宮内膜症

抗精子抗体(精子不動化抗体)陽性

原因不明  など


体外受精の流れ
①排卵誘発
排卵誘発剤を用いて複数の卵子を得られるように、卵巣を刺激します。
卵胞が十分な大きさに育ったら、hCG製剤の注射、もしくはGnRH-アゴニスト製剤の鼻腔噴霧により、卵子の成熟を促します。
②採卵
麻酔をかけ、経膣超音波下で膣壁から卵巣に針を刺し、卵子を採取します。
③精液の調整
採取された精液を洗浄濃縮し、スイムアップ法にて運動精子を回収します。
④媒精
卵子の入っている培養液中に精子を入れ、受精を待ちます。
⑤培養
受精卵を培養します。
⑥新鮮胚移植
良好胚が得られたら、胚を子宮腔内へ移植します。
⑦凍結保存
良好な余剰胚が得られた場合や、治療方針により移植をしなかったが良好胚が得られた場合には、ガラス化法にて凍結保存します。
⑧黄体補充
胚移植後、膣坐薬や注射、貼付剤などで黄体ホルモンを補充します。
⑨妊娠判定
採卵から2週間後に血液検査にて妊娠の判定を行います。

顕微授精

卵子の細胞質内に精子1個を直接注入する方法です。
体外受精で受精しなかった場合や、体外受精では受精率が非常に低い場合、精液所見が不良な場合などに行います。
顕微授精をしたからといって、必ず受精するわけではありません。
受精方法が異なるだけで、治療の流れは体外受精と変わりません。

融解胚移植

凍結保存しておいた胚を、子宮環境やホルモン環境を整えてから融解し、移植する方法です。

ERA(子宮内膜着床能)検査

子宮が受精卵を受けいれる時期を着床ウィンドウといいます。 子宮へ着床する準備が整っている受精卵と、受精卵を受け入れる準備が整っている子宮内膜の両方のタイミングが 合わないと着床が上手く起こりません。ERA検査とは、患者様の子宮内膜組織から採取した検体から、 子宮内膜受容能に関連する248個の遺伝子発現を分析し、患者様一人一人に最適な移植日を特定します。

当院の実績

高度生殖医療実績 2017年 2016年 2015年
年間症例数 75症例 80症例 58症例
採卵件数
(IVF・split・ICSI)
76件
(45・3・28)
75件
(44・6・25)
82件
(58・7・17)
新鮮胚移植 総妊娠率 33.3% 36.7% 25.7%
 ~29歳(妊娠率) 100% 0% 100%
 30~34歳(妊娠率) 25.0% 33.3% 33.3%
 35~39歳(妊娠率) 25.0% 33.3% 12.5%
 40歳~(妊娠率) 33.3% 45.5% 27.3%
融解胚移植 件数 89件 78件 52件
融解胚移植 総妊娠率 39.3% 30.8% 42.9%
 ~29歳(妊娠率) 50.0% 60.0% 実施なし
 30~34歳(妊娠率) 45.2% 41.2% 60.0%
 35~39歳(妊娠率) 40.0% 26.3% 31.6%
 40歳~(妊娠率) 15.8% 22.2% 50.0%
※妊娠率=(胎嚢陽性件数/ET症例数)

外部関連リンク

埼玉県不妊治療費助成制度

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費用について

女性側の検査

項 目 料 金(税込) 内 容
ホルモン検査
(TRHテスト・甲状腺ホルモン・AMH含む)
15,650円 生理開始3~5日目
黄体期ホルモン(E2・P4) 1,700円(保) 排卵後7日目前後
AMH(抗ミュラー管ホルモン) 7,560円(自費) 卵巣予備能の目安になります
抗精子抗体 7,560円(自費)  
風疹抗体 2,160円(自費) 妊娠前に検査しておくことをお勧めします
超音波(経膣エコー)検査 1,590円(保) 卵胞の大きさを観察します
尿中LH検査 440円(保)  
クラミジア抗原検査:頸管粘液 660円(保) 感染していると卵管癒着の原因となります
クラミジア抗体検査:血液 630円(保) 感染していると卵管癒着の原因となります
子宮卵管造影検査 7,780円(保) 造影剤を使ってレントゲン撮影します
子宮鏡検査 2,590円(保) 生理終了直後に行います

男性側の検査

項 目 料 金(税込) 内 容
精液検査 4,320円(自費) 3~4日禁欲後

女性・男性両方の検査

項 目 料 金 内 容
ヒューナーテスト 280円(保) 排卵日直前に性交渉し子宮頸管粘液中の精子の状態を調べます。

一般不妊治療

項 目 料 金(税込) 内 容
人工授精(IUI・AIH) 16,200円(自費)  
生殖補助医療(ART)
すべて自費となります。(税込)
別途、注射代・検査代等がかかります。

一般的な体外受精(c-IVF)

項 目 料 金(税込)
採卵:1回目 140,400円
採卵:2回目 126,360円
採卵:3回目以降 113,400円
媒精・培養 54,000円
新鮮胚移植(ET) 75,600円

顕微授精(ICSI)

項 目 料 金(税込)
採卵:1回目 140,400円
採卵:2回目 126,360円
採卵:3回目以降 113,400円
顕微授精・培養:5個まで 118,800円
顕微授精・培養:その後5個毎に 21,600円(追加)
新鮮胚移植(ET) 75,600円

胚凍結

項 目 料 金(税込)
5個まで(1年間の保存料込) 54,000円
1個追加毎に 10,800円(追加)
2年目以降1年毎に更新制 43,200円

融解胚移植

項 目 料 金(税込)
移植施行時 86,400円
移植キャンセル時 21,600円

その他

項 目 料 金(税込)
アシステッドハッチング(AHA) 10,800円
ERA(子宮内膜着床能)検査 162,000円
胎児心拍確認時 108,000円

外部関連リンク

埼玉県不妊治療費助成制度

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こうのとりレッスン

内容について

不妊治療に関する正しい情報を分かりやすくお伝えする説明会です。
現在 不妊でお悩みの方、これから不妊治療を始めようか迷われている方、
体外受精(IVF)を受けようかと検討している方など、是非お気軽にご参加下さい。

2回で1セットの内容となります。
●第1回目 一般基礎知識:原因・検査・治療について
●第2回目 高度生殖医療:体外受精・子宮内膜症について

詳細について

<日時>
金曜日 18:00~20:00
月2回 不定期での開催となります。
※日程はお電話、もしくはホームページの「ニュース&トピックス」からご確認下さい。

<場所>
瀬戸病院6階ホール

<費用>
無料

<担当医師>綾部 琢哉
帝京大学産婦人科主任教授
医学博士
日本産科婦人科学会専門医
日本生殖医学会生殖医療指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科指導医

<ご予約・お問い合わせ>
予約専用:04-2922-0263
予約制となります。ご予約の際は、2回分まとめてお取りください。

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【所在地】 〒359-1128 埼玉県所沢市金山町8-6

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